研究熱心ですね!私にはできません英語はダメですから(笑)
ソフトのやり取りは???ですが、バーティノフマスクが欲しいときはオーダーしますのでよろしくです。
半夜に限っても晴れませんね、本年は終わります困ったですね。
バーティノフマスクの作成 | 2014/12/21 (Sun) |

↑FCT76用とバーティノフマスク
天体写真を撮る上で肝心なのはピン出し。
※オートフォーカスは×、たとえ合焦しても信用できません。
横着な自分は、
明るい星を使いカメラのモニターを見ながら”エイヤー!”と手動でピン出ししていましたが、
この方法は当たり外れが多くピンボケを量産。
※ほんのちょっとだけピントがボケているのは気分が悪い!
(*´Д`)=3ハァ・・・
バーティノフマスクを使うとピントが出るのは知っていましたが、
カメラレンズや小口径用のバーティノフマスクは売っていません。
※小口径・短焦点のものほどスリットが細くなり制作が困難。
┓(;´_`)┏
不器用なので自分で作るのは困難と思っていたら、
OHPシートフィルムでも実用できる旨ネットで発見。
と言うことで、
何とか見よう見まねで作ってみました。
フィルターは透明なOHPシートフィルムにインクジェットプリンターで印刷。
フィルター枠は一番工作しやすい厚紙で制作しました。

↑OHPシートフィルム
【作成データ】
作成は勿論 Bahtinov Focusing Mask Generatorで、
入力データは
①焦点距離(Focal length) → 345mm(FCT76にレデューサーを付けた状態)
②レンズ口径(Aperture) → 76mm(FCT76のレンズ直径)
③レンズ口径からどれだけ縁(余分)を撮るか(Edge thickness) → 20mm(76mmに20mmの縁を付ける)

↑Bahtinov Focusing Mask Generator入力画面
通常はこの三つのデータを入力すれば良いのですが、
バーティノフマスクを付けて見る星像はかなり暗くなります。
自分のは口径も小さいので、
スリット枚数を通常の2倍設定にしました。
※スリット枚数を増やすと星像は明るくなります。(天ガT.G.Factory)

↑拡張機能によりスロットの本数・角度等色々設定できます。
後は「Generate」ボタンを押せば画像データが作成されます。
但し、できたデータはSVGデータ(ベクトルデータ)なので簡単に取扱いできません。
※アドビイラストレーターはOKですが高価です。
なので、
自分は一旦このファイルをInkscape(フリーソフト)という画像処理ソフトに読み込ませ、
PDFファイルに変換して使用しています。
なんとか作成できてやれやれですが、
用事が多く、
天気の悪い日も多く、
中々試写に行けません。
早く晴れないかね!
b( ゚∀゚ ) ニ゙ッ

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